メールのヘッダーって一度に受け取る情報が多くて苦手。
例えば下記のようなもの
<hornertsukada@sikaku.com>:
Sorry, no mailbox here by that name. (#5.1.1)
--- Below this line is a copy of the message.
Return-Path: <〇@□.net>
Received: (qmail 31328 invoked from network); 2 Feb 2021 16:34:11 +0900
Received: from unknown (HELO ?118.47.236.▲?) (118.47.236.▲)
by mail.val.co.jp with SMTP; 2 Feb 2021 16:34:11 +0900
Message-ID: <4B9A42455D939D5A8B53544C828C4B9A@ROR8C5ND8V>
From: <〇@□.net>
To: <hornertsukada@sikaku.com>
メールのヘッダーの読み解き方としては、下から上へと読み解いていくのが基本なので、
上記の場合、To,From,Message-ID....から読んでいく。
個人的に苦手なのが、Receivedから。
改めて調べてみたところ、Receivedは中継しているサーバーのホストやIPを指す。
上記の場合はIP。
さらに上のRecivedはqmail っていうMTAによって送信されていることを指している。
Return-Path、はメールのエラーが発生したときに通知されるメールアドレス。
上記の場合は、<〇@□.net>
ちなみの上記はエラーメールであり存在しないアカウントに送信したために送られてきた
Sorry, no mailbox here by that name. (#5.1.1)
このメールを例にしたのは最近、偽セクストーションメールが流行っているからだ。
https://twitter.com/ipa_anshin/status/1349590829225021440
適当なメールアドレスを入手してそれを送信元のメールにして、
送信先の相手に恐喝する内容が記載されている。
偽セクストーションメールついては基本的には無視していいんだけど、
アカウントを乗っ取られた可能性や中身に該当するものが場合不安になる人が多いんだそう。
でも大抵はヘッダーを見ると送信元のホストから詐称メールとわかる。
とはいえ、メールアカウントを知られた時点で詐称メールに利用されるのは勘弁だな。
企業とかの場合信用がさがるし。
参考
メールのヘッダ情報の読み方
https://blog.heteml.jp/?p=4897
しつこいウイルスメールへの対処法~Fromを詐称されたメールから送信元を特定
https://www.itmedia.co.jp/broadband/0302/27/lp23.html
あるスパム送信者の環境
https://inuz.hatenablog.com/entry/20060303/p1