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ケーブルの配線から保守性について考える

最近、サーバーのラック内のケーブル配線を実施する機会があった。
ラック内には、サーバーを40台ほど搭載させる。
サーバーの数だけケーブル配線が増える。
ケーブル配線は何も考えずにつなげるだけなら簡単ではあるが、今後のサーバー運用においての保守性を考えると奥が深い。

少なくともサーバーを交換するときに、サーバーをレールから外したあと、サーバーがほかのサーバーのケーブルに引っかかってケーブルが抜けたりしたら、クライアントに被害が発生する。

そのようなリスクを抑えるためにもケーブルの配線については丁寧にコンパクトにまとめられるように考えなければならない。
また、一度ケーブルを配線していけばいくほど後戻りが大変なため、念入りに計画を立てなければならない。私は実際にほぼ完成まで進めてケーブル配線も、後から保守性として駄目なことに気が付いてほぼ初めからやり直す苦い経験をした。

ケーブル配線から後の事柄を考えた行動が大切であるということを痛感した。
物事の考える量を今よりも増やすともに思考力の体力も鍛えないといけない。

ただ何かを作ることの体力とそれを作った後のことを考える体力を温存する思考を持つようにしてもいいいのかもしれない

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